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PCを新調するためにパーツを選んだ話

部屋が整ったのでPCのパーツを選定していった。

まずは今回の目的である藍様PCの作成の顔を決める重要な部分、ケースである。


実際にはMODPCの存在を知ったりして調べていくうちに、これだと思ったのに出会ったので、使うケースに関しては早い段階で決めていて、本棚を作成している時点ですでに用意していた。


ケース NZXT H510


自作界隈だと見飽きたよ…ってなるやつかもしれないが、NZXT H510にした。

H510 Elitもいいかなと思ったのだが、あちらはスモークガラスなので中が暗くなってしまうし、顔になる塗装面が少ない気がしたのでこちらに。

あとH510のほうがコストパフォーマンスも高くて安い。

H510iにしてファンコントローラーをつけてもよかったかもしれないが、使用できるファンがNZXTのものだけに絞られてしまいそうだったのでやめておいた。


ARGBやファンのコントローラーは汎用的なほうがコントローラー自体がより売れそうな気がするのに、どうして各社全部抱え込みで売りたがるのだろう…。

こんな感じにしたいなーなどと7月ごろにぼんやり考えていた。

ので、塗装した。





色は外装に関しては武蔵ホルトのホルツ イノセントブルーマイカを使用。


ソリッドカラーでの塗装だと玩具感が出てしまうのは予想できたので、メタリック系にしようと思って、深い青系を探していたときにふっと思いだしたのが、通常のスプレー塗料や模型用のタミヤカラーなどではなく、自動車の補修用で売り出されているもので探してはどうかということで、MazdaのRX-7 FDが好きであの青が藍様のカラーともマッチすると思ったのでこれにした。


結果として藍様カラーとしてはいい塩梅になったかと思うが、FDと違って角ばっていて曲面がないので、あの美しい色の変化はさほどない仕上がりになったのだけは残念だった。


塗装中の動画を撮っていたはずなのだけど、夏の炎天下でやったため熱で録画に使ったスマホがシャットダウンを繰り返して撮れていなかったため文章だけの説明になってしまうが、塗る際は本来ヤスリがけをして、脱脂をし、プライマーをかけてと下地調整をすべきなのだろうけど、新品購入からの塗装だったし面倒なのもあって、ホームセンターなんかで売っている自動車やバイクなど機械部品のパーツクリーナーで汚れを落としてからミッチャクロンマルチを塗布して終了にした。

ミッチャクロンならヤスリがけ不要とのことだが実際はがれたりすることは今のところないし、塗装がのりにくいポリプロピレンなんかの素材でもなんとかなってしまう。


二枚目の画像のように若干ムラや失敗が見られるので、後々組み立てる前に再度塗装しなおすことになったので注意。

これもまた壁と天井の塗装と同じで順序を考えてきちんとマスキングをすべきだった。

自分の場合、外装の青を塗ったあとに内部が白いほうがケーブルバーの青がより見えると思った、というか内部が黒だと暗くて青く見えなかったので後から白にしたのだが、マスキングが不十分で空気中に散乱したこまかい塗料が付着してしまいひどい目にあった。

なのでこれからケースの塗装する方は順序とマスキングはしっかりやっていただきたい。


内装の白はPC内は熱を持つだろうしということで、一応アサヒペンの高耐久ラッカースプレーにした。







かつてはIntel入ってる?ってCMよろしく、Intel以外に選択肢ないでしょっていう感じだったと思うのだが、調べると今はAMD優勢ということで。

夏に前述のケースを作った段階で、Ryzen7 3700Xあたりで組むか本気で迷ったのだが、二、三か月も待てばzen3が出るのがわかりきっていたので、もっと早い段階でケースを作っていたらzen2で組んでいたかもしれないが、Nehalem機になんとか頑張ってもらって耐えて発売日にRyzen5 5600Xを購入した。


Ryzen5にした理由は主な用途がイラスト、漫画制作のClip studioで、それも主に描くのはipad PROで編集や他のソフトで作成した素材を持ってくるなどなどの作業が必要になった段階で使う形なので、調べるとブラシの挙動なんかにシングル性能が高いほうがよくて、gゴリゴリに3Dモデル素材を使うでもないとマルチスレッドの効果はあまりないとのことだったため、Intelならcorei7、AMDならRyzen7 3700Xを基準として選定したときに、そのままRyzen 5800Xにするよりは価格とシングル性能だけを考えれば5600Xでいいと思ったからだ。


同時に昨今のゲームでは高画質設定をやろうとするほどCPUでなくグラフィックボードの性能が重要で、某Youtuberの動画によればCeleronやi5なんかとi9比較してもCPUが影響しなくなってボトルネックにならなくなるラインがあるようだったので、自分の用途では仮にほかにゲームをしだしたとしても必要になるのは高性能なグラボではないかという結論に至ったからだ。


今後、これまで、そしてこれから記事にしていく内容は動画素材を一応撮ってあるので動画にして詳細を出したいと考えてはいるので、その点を考えるとより上位のCPUにすべきだったかもしれないが、エンコードもグラボにやらせるならグラボ性能が重要だろうし、時間がかかるか否かの問題でPCを使わないときにエンコードさせておくなり、どうしてもダメならエンコード専用に今度は紫をメインカラーにしたゆかりんPCでも組めばいいし、それはそれでネタになると思った。



マザーボード MSI B550 MORTAR WI-FI


Zen3を選んだので必然的にマザーもX570かB550からということになった。

他にもいろいろ悩んだのだが、まずケースにフロントtype-Cが付いているので、内部ヘッダーにフロントtype-Cがあることで絞り込んだ。

他にも最近はAmazon Echoなどとlot機器が増えてwi-fiルーターをそろそろ接続台数が多いものに交換、またwi-fi6対応させるのが見えてきていたのでその点も考慮した。

Asrockのsteeel legendなどと迷ったが、Nehalem機もMSIのマザーで10年耐えたことの信頼性と、ライティングの反射具合を考えると色味が出やすい白基調、次点でシルバーで選んだ。

なのでATXのケースなのにMicro-ATXをなぜ選んだかにサイズはあまり関係がない。

ならばケースをH210にすればよかったのではないかという話だが、ケースは購入当時、結構人気で入荷が不安定であったので先に確保してしまっていたから仕方なかった。


選定基準はフロントtype-cの有無>価格>wi-fiの有無>サイズ


グラフィックボード LEADTEK RTX2060


これもNvidiaとAMDがあって、Zen3とのシナジー、SAMを考えてRX6000シリーズ、リファレンスモデルが昔のロボットっぽさ?があってよかったのだが、Zen3発売日に買えたあと二、三週間が待てなかったし、争奪戦に勝てる気もしなかったので妥協。

案の定6800、6800XT、6900のリファレンスの生産は終了のようで悲しい…。


なんかこうトランスフォーマーとか…。ジバン?


LEADTEKはかつてはGeForceのリファレンスモデルを作ってたりしたらしいがパッタリ消えてたようだ。

かつてリファを作ってたなら信頼できそうだと思ったし、調べたら日本で一般向けに売ってなかっただけで組み込みや、Qadroなどは日本でもずっとやっていたようだったので、下位の1660tiやSUPERとの価格差、上位のRTX2060SUPERなどとの価格差を考えてこれにした。


RX6700とかオリファンのRX6800で短いデュアルファンモデルのとかが出てくれたら変えるつもりだけど、来年RX7000が出ると仮定すればそのときに型落ちになってからでもいいかもしれない。




白くて光るヤツという選び方をしてしまったが、OCメモリはわかってる人が買うべきものだとのちのち思い知らされた。

8GBを4枚購入、安かったのがせめてもの救い。


とはいえ、メモリは見た目で選んでいいとも思っている。

設定なんとかしてやれば使うことは問題ない。

白くて光ってカッコいい。


CPUクーラー NZXT KRAKEN Z63


当初はNoctuaの空冷にして静音化するつもりでいたのだが、出会ってしまったから仕方ない。

簡易水冷で液晶がついていて、意味があるかないかと言われたら何も言えないが見た目性能は抜群である。

液晶でやりたいことができてしまったのでこれ以外に選択肢が考えられなくなってしまった。

正直ここにお金をかけるなら他をもっとよくしろって言われる構成になっているとは自分でも思うが、かっこいいから仕方ないんや…。



年末年始でHDD及びSSDは安売りがあるのがわかりきっているので、データやゲーム等アプリの領域分は後々購入するつもりでとりあえずで安いのを購入。

gen4のものにすべきだったかもしれないが、恐らくこの域になってくると体感なんてできないと思うので気にしなくていいかなと思った。

ただ、Nehalem機でのSSDでデータ移動したときより格段に速いのが動画素材などの移動時に感じられたので、SATA接続でいっかなどとしていたら数GBとかいうアホみたいなデータを移動する羽目になったときにm.2にしときゃよかった…ってなるんだと思う。



記載してきている構成だとここまで必要ないけれど、元々はRTX3070やRX6800の消費電力を計算に入れての選択で、争奪戦に勝てた場合や買い替えを考慮してかなり余裕を持たせた。

結局グラボを待てずに妥協したので無駄が出てしまったが、やはり後々電源まで買い替えする羽目になるよりはいいかと納得している。


ケースファン INWIN SIRIUS PURE


比較的最近出たのでちょうどよく白くて光るのがあったのでこれにした。

NZXTのファンでリム以外の部分も白いのがあったらH510iにしてたかもしれない。

塗装するのも頭にあったけれど軸の分解や、軸に塗装が入り込むこと考えたらおおざっぱな自分にはいきなりやるものではないなと、白で販売があるものにした。


写真撮り忘れた。



今回の記事は、どういう考えでこのパーツを選んだかということの説明だけにして、作成していく過程なんかは後々動画で出せればということで、次回は出来上がったものの紹介などをしたい。

他にグリスは何を使ったかとか、LED関連でこまごまとしたものを他に使ったものがあるがそれも併せて記載したいと思う。

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